実践アンサンブル!

あるドラム科生徒さんに対し、
校内のゼミバンドやアンサンブルとは別に
プロミュージシャンの中で自分がどれだけの実力を持っているのか
客観的に理解してもらうための実習を行いました!

ドラム科講師の武田光太郎先生が参加する
女性ボーカルユニット「エスコーツ」のメンバーにワイルドでリハを行ってもらい
そこに「ワイルドの生徒」ではなく、あくまでも「ドラマー」というスタンスで生徒さんが参加、
バンドの皆さんはレッスンという括りにとらわれず
純粋に一ドラマーとして演奏しやすいか、歌いやすいかという点で
生徒さんを評価してもらいました。

歌もののバンドの場合、主役はあくまでもボーカルであり、
ドラマーはいかにボーカルが唄いやすくリズムを刻めるか、ということが重要になってきます。
一見レベルの高そうなテクニカルな手数の多いプレイは
逆にバンドのアンサンブルにとっては邪魔になってしまうこともあります。
それよりも全体のグルーヴを重視して気持ちの良いリズムを刻む方が
ドラマーとして必要とされる要素なのです。

最後はつのだ校長が模範演奏を行い
自身の演奏に足りない部分が何かを感じてもらいました。

今回のリハ参加は生徒さんにとっても
価値観の大きく変わるような貴重な経験となったようです。
今後、他の生徒さん達にも同様の実践アンサンブルを体験してもらえるよう
調整していく予定です。お楽しみに!

WILD MUSIC SCHOOL
体験レッスンのお申し込み